April 03, 2008

青山墓地の夜桜

夜8時過ぎ、思い立って青山墓地へ。
昨日、今日と食欲が戻ったらすっかり体もしゃんとして、
今晩はシーフードカレーが無性に食べたくなり、海老と帆立を
入れて作ったら、なんだかおいしくてちょっと食べ過ぎました。
自分の食べたいものを作り、食べられるって幸せなことですね。

さて私にとって夜桜、といえば青山墓地。
あなたが高校生になるのを待っていたのよ、と喜んであちこち連れ
歩いてくれた10歳上の親戚のお姉ちゃんに連れて行ってもらって
以来のこと。

桜といえば外務省と青山墓地、喫茶店なら南青山のレジュー
(Les Jours de ・・・)乃木坂のフーケ、神宮前の香咲、
ラーメンはだるまやと、出入りするなら自分も知っているこんな店
に行ってほしい、変なところに行かないでとか言って、六本木の初ディスコ
も一緒に行ってくれたなあ。あの頃、ドリンクはカシスソーダが無難、
と教えてもらってから、ずっとばかの一つ覚えみたいにそればかり頼んでいたし。

これらの店、スタバなどなかった20年以上前から今にいたるまで、どれも
ちゃんと残っていて、お姉ちゃんの目は確かだった、とあらためて思う次第。

特に、レジュー(本当の名前をきちんと覚えていないのですが、南青山
だるまやの上)と香咲は時々行くけれど、想い出が多くて懐かしくも、
今あらためて行ってほっと落ち着く場所でもあるのです。

今晩の墓地、当時車で通り抜けたときの賑わいと華やぎの印象はなく、
あの頃のほうが、木々も元気でたくさんの花をつけていた気がして、こんな
さみしくて、湯河原にお嫁に行ったお姉ちゃんが見たら何て言うかな、
とちょっとしんみりしたのでした。

それでも、ミッドタウンとヒルズのビルを背景にして、途切れることなく
花びらがはらはらと散るさまはしずかで心地よく、坂を下りきって、前を
歩いていた男性のいい感じのごま塩の髪に溶け込むような色の花びらが
2枚止まっていたのには、なかなかの風情がありました。



magnolia111 at 22:49 │Comments(0)この記事をクリップ!  | 東京の風景

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