November 04, 2009
六本木ヒルズライブラリーにお邪魔して
六本木ヒルズライブラリーからの眺め

11月に入り、急に季節が進みましたね。
冬は駆け足でやって来たというより、驚かせようと足音もさせず、
突然着地してみせた感じ。
突然ですが、NHKで木曜夜10時から放映中のドラマ「行列48時間」は
傑作です。全6回ですでに半分は終わっているけれど、今からでも是非。
いずれ必ず再放送があるとは思いますけれど。
http://www.nhk.or.jp/kindora/48hours/
主演の国村肇さんはじめ、名脇役として日頃画面を引き締めている俳優さんが
揃い、複雑に交錯する人間模様がたまらなくコミカル、かつ意表を突く展開が
笑えます。
原作は直木賞作家の藤田宜永さんの「喜の行列 悲の行列」。
脚本と俳優さんが良いのは間違いないとはいえ、原作あってのこと。
正直言ってこの方の小説は手に取ったことがなかったのですが、これ、
是非読んでみようと思います。
旅から帰ってすぐ、映画「パイレーツ・ロック」を友人に誘われて観て
きました。
六本木ヒルズライブラリーは雑誌で見て興味を持っていましたが、
会員と一緒なら1000円のビジター料金で入れると彼女に聞き、連れて
行ってもらうことにしました。
映画の券があるからとそのついでに観ることにしたので、私はどんな映画かも
全くわからなかったけれど、(実は電話で説明してもらったとき・・・・ちゃんと聞いていなかったのですが・・・)先入観や知識なく突撃っていうのも、面白いものかもしれません。
イギリス人の繊細でシニカルな感性や、良く言えば男性の美学、世界観みたいな
ものが往年のロックに乗せて伝わってきて、とても格好いい映画でした。
本当にあった船だそうですが、真実は小説より奇なり。
知られざる強烈な逸話があるのだろうなぁ。
ヒルズのライブラリーは数フロアあるそうですが、まずビジター受付をして
入ると、広い窓に面して間隔を空けてソファが並べられ、その眺めの良さと
静けさ、カフェも利用しながらPCに向かったり本を読んだりしている人の
織り成す、何とも言えないお洒落な雰囲気にうなってしまいました。
別な地域で仕事をしながら、朝夕にわざわざ六本木に出向くのは大変でしょ
うが、近くで働いている方で、有効に利用する目的がある場合と、とにかく
落ち着いて勉強をする場所が必要な人には会費の価値はあるかもしれません。
都会で仕事するとこういうことが出来るのね、って知らない世界に足を踏み
入れた気分でした。
私にとっては本の貸し出しがないのは一番の難だし、景色の良さに見とれ
て読み進まなそうだし、しばらくはそこにいる自分に酔って満足できそう
ですが、やはり2駅でも電車に乗り、それなりにお洒落して(だって六本
木ヒルズだし)出かけるハードルは高く、結局行かなくなるのが目に見え
る気が。
スポーツクラブの会費もそうやってどれだけ無駄にしたことか・・・
でも噂の場所を垣間見ることができ、愉しい経験でした。

11月に入り、急に季節が進みましたね。
冬は駆け足でやって来たというより、驚かせようと足音もさせず、
突然着地してみせた感じ。
突然ですが、NHKで木曜夜10時から放映中のドラマ「行列48時間」は
傑作です。全6回ですでに半分は終わっているけれど、今からでも是非。
いずれ必ず再放送があるとは思いますけれど。
http://www.nhk.or.jp/kindora/48hours/
主演の国村肇さんはじめ、名脇役として日頃画面を引き締めている俳優さんが
揃い、複雑に交錯する人間模様がたまらなくコミカル、かつ意表を突く展開が
笑えます。
原作は直木賞作家の藤田宜永さんの「喜の行列 悲の行列」。
脚本と俳優さんが良いのは間違いないとはいえ、原作あってのこと。
正直言ってこの方の小説は手に取ったことがなかったのですが、これ、
是非読んでみようと思います。
旅から帰ってすぐ、映画「パイレーツ・ロック」を友人に誘われて観て
きました。
六本木ヒルズライブラリーは雑誌で見て興味を持っていましたが、
会員と一緒なら1000円のビジター料金で入れると彼女に聞き、連れて
行ってもらうことにしました。
映画の券があるからとそのついでに観ることにしたので、私はどんな映画かも
全くわからなかったけれど、(実は電話で説明してもらったとき・・・・ちゃんと聞いていなかったのですが・・・)先入観や知識なく突撃っていうのも、面白いものかもしれません。
イギリス人の繊細でシニカルな感性や、良く言えば男性の美学、世界観みたいな
ものが往年のロックに乗せて伝わってきて、とても格好いい映画でした。
本当にあった船だそうですが、真実は小説より奇なり。
知られざる強烈な逸話があるのだろうなぁ。
ヒルズのライブラリーは数フロアあるそうですが、まずビジター受付をして
入ると、広い窓に面して間隔を空けてソファが並べられ、その眺めの良さと
静けさ、カフェも利用しながらPCに向かったり本を読んだりしている人の
織り成す、何とも言えないお洒落な雰囲気にうなってしまいました。
別な地域で仕事をしながら、朝夕にわざわざ六本木に出向くのは大変でしょ
うが、近くで働いている方で、有効に利用する目的がある場合と、とにかく
落ち着いて勉強をする場所が必要な人には会費の価値はあるかもしれません。
都会で仕事するとこういうことが出来るのね、って知らない世界に足を踏み
入れた気分でした。
私にとっては本の貸し出しがないのは一番の難だし、景色の良さに見とれ
て読み進まなそうだし、しばらくはそこにいる自分に酔って満足できそう
ですが、やはり2駅でも電車に乗り、それなりにお洒落して(だって六本
木ヒルズだし)出かけるハードルは高く、結局行かなくなるのが目に見え
る気が。
スポーツクラブの会費もそうやってどれだけ無駄にしたことか・・・
でも噂の場所を垣間見ることができ、愉しい経験でした。
November 02, 2009
宮島と尾道、しまなみ海道の旅 4

帰り、羽田着陸前の夕焼け。
尾道から松山へ。
電車が通っていないしまなみ海道の移動にはレンタカーも検討したものの、
今回は思いきってタクシーをお願いすることにしました。
朝8時半にホテルに迎えに来てもらい、尾道の街を全く歩いていない夫の
ために千光寺公園に駐車してもらい、千光寺周辺を少しだけ歩きました。
2時間ほど前に私が護摩焚きをお願いした不動明王堂に行くと、奥さまが
護符に書いた夫の名前を覚えていて声を掛けて下さり、中に入ってお参り
もできました。
幸い夫を連れて来られたのが嬉しく、何だか自分の役目を果たせた気がして、
ほっとしました。
その後、大きなわらじで有名な西国寺の門を車の中から眺め、浄土寺へ。
聖徳太子の開基と伝えられるこのお寺は、鎌倉から南北朝時代の建造物の
なす伽藍が歴史と格式を感じさせます。特に小さな格子で覆われた
阿弥陀堂は素敵でした。
運転手の山口さんのお勧めで拝観料を払って中に入ると、客殿や茶室と
庭園のある裏側へ案内され、本堂と阿弥陀堂の中で詳しく仏様の説明を
してもらえました。おすすめです。
足利尊氏が戦勝祈願したことで知られ、矢をよけるためにここの本堂の扉を
外して持って行ったそう。この後に行った大山祇神社も戦勝祈願の神社で
したし、不動明王といい、こうも重なるとどうやら「戦い」が今回の旅の
テーマのように思われてきました。
人生における戦いのとき、とでもいいましょうか・・・
この浄土寺への道にしても、車一台がやっと通れるような幅。
こんな細いところに入って大丈夫かと不安になるような道ですが、
境内に駐車できるお寺で時間の無駄なく参拝でき、助かりました。
それにしても、車の向きを変える中国交通、山口さんの無駄のない動きには
感心するばかり。
そしてこのあとに尾道大橋を渡って本州に別れを告げ、しまなみ海道へ。
尾道大橋からは千光寺の石と鐘楼が見え、手を合せました。
この日、気温が高かったせいで空気は湿気を帯びていました。
もやが海の中に浮かぶ島のシルエットをぼかして幻想的な美しさを見せます。
多島美、とはよく言ったもので、見る方向によっては多くの島の海岸線が
入り組んで見え、視界に入る陸地のどことどこが同じ島のものなのかもわからず、折り重なる島やその山なみは例えようのない美しさでした。

大三島の大山祇神社は、この海道沿いにある一番大きい神社。
戦勝祈願の神社と聞き、勝手に重い空気を覚悟していましたが、あたりを払
うような凛とした気配に満ち、空気が澄んでとても気持ちのよい場所でした。
国宝の刀剣や甲冑類のうち8割がここの宝物館に収められているそうで、好きな人には堪えられないでしょうが、私たちは戦いの道具と思うと気が進まず、暗くて重く、カビ臭い空気も息が詰まりそうで、さーっと一巡して出てきてしまいました。
ただ、抜けないくらい長い刀に驚いたり、それらを携え身に付けた、その家に生まれたら最後、争いは嫌いだから戦いたくないなどとは言えない時代に巡り合わせた人たちの心情に思いを寄せずにはいられませんでした。
好きなように生きられる今の時代に生を受けたのは、本当に幸せなことですね。

お昼は、大島にある「よしうみいきいき館」で目の前の来島海峡を眺めながら
七輪バーベキュー。地のお魚や貝を焼いて食べるのですからおいしくないわ
けがなく、さざえ、瀬戸貝、緋扇貝、かますなど焼きたて熱々を生ビールと
ともに頬張って大満足。緋扇貝はホタテに似た赤い貝。瀬戸貝はムール貝に
似ていました。
バーベキューをした道の駅「よしうみいきいき館」からの景色。


そこからほど近い亀老山展望台でぐるり360度の素晴らしい景色を愉しんだあと、四国の地へと続く長い橋を渡り、一路松山へ。
山間を抜けて道後温泉駅前を通り、車窓から松山城を仰いで3時半過ぎに
松山空港に着きました。
羽田着陸前に窓から見た夕焼けはとびきりでした。
ぎゅっと凝縮したような濃い色合いで、暗い雲の間からぴょこんと頭だけ
出した富士山のシルエットが影のように浮かび、最後まで溜息と心動かされる
景色の連続だったこの旅。一緒に旅した友、お世話になった方々に感謝です。
November 01, 2009
宮島と尾道、しまなみ海道の旅 3
尾道の千光寺からの眺め

御山神社という辿り着くべきところに行き着いたと満足したせいか、
取って返しての弥山からの下りはあっという間でした。
ミッション終了の気分で宮島を後にし、JR宮島口駅のホームで先に
東京に帰る二人を見送り、尾道行きの電車を夫と待っていると、この
絵を以前に夢で見たことがある、と夫が言い出しました。
旅を終えて羽田に着き、食事をしたところも同じく見ていたようで、
不思議ですね、デジャヴュ・・・・
尾道までは山陽本線で約1時間半。
呉線経由だと瀬戸内海の眺めが愉しめそうですが、時間を節約して
内陸の田園風景を見ながらでも結構乗りでがあり、尾道に着く頃には
日はとっぷり暮れていました。
3日目、駅前にあるホテルの部屋から見た早朝の尾道水道。

前日は尾道ラーメンで簡単に夕食を済ませて早く休んだのですが、また
2,3時間で目が覚め、空が白むのを待って一人で尾道の街へ散歩に出る
ことにしました。
ここ数年、特に気持ちが高ぶったり興奮している自覚はないものの、
旅行に出るとどうも意識がハイパーな感じになり、ごく短い時間しか
眠れないことが多いのです。
そのお陰で、ほぼ朝日が見られるのですけれど。
有名な、狭い石段の路地が入り組む尾道の街は、時代をさかのぼって
さらに迷路に迷いこんだような不思議な空間でした。
その先はどんな街角だろうとわくわくする気持ちで、登り坂も
いつの間にか上っていました。
それは同時に、合理性や効率とは正反対の生活空間でもあり、
人が歩くのがやっとという階段や道沿いに家が建てこんでいて、
駐車場は勿論なく、荷物が多いときや、足が悪い方、お年寄りはどうして
暮しているのだろう、と思わずにはいられませんでした。
救急車も乗りつけられないし、宅急便の台車だって多分使えないわけで、
便利を追求した結果の今の東京の街並みとは対極にあるもの。
でも反面、残された街並みや人のつながりなどは東京が失ったもの
のはず。
狭い地域にひしめくお寺を順に巡りながら、だんだん高度を上げていき、
開けたところに出るとちょうど、向島の山の上に太陽が昇るところでした。

千光寺までたどり着き、お参りして帰ろうとすると、頭の上から、
「こちらへ上がっていらっしゃい」と声をかけられました。
そこは不動明王を祀ったお堂で、その日は月に一度の護摩だきの日なので
準備をしておられると伺い、今回不思議にお参りすることの多かった
お不動さんにお声掛け頂いたご縁も感じ、夫の名前で一本お願いすることに
しました。
ご住職の奥様と思しきその方がとても気さくで、海側の朝日が昇る位置が
季節により変わること、冬至の日は光が真っ直ぐにお堂の観音様を照らす位置
に昇るので、太陽に向かって手を合わせて後ろを向くと、自分の影と観音さま
が重なるのですよ、と教えて下さいました。
これから四国へ渡るのでとお話しすると、10時の護摩炊きの時間にこちらの
方角に手を合わせてくださいね、橋からもお寺が見えますよ、と。
道々ですれ違う地元の方々の笑顔や親切にも心温まり、
とても充実した朝の一時間半でした。
その後、いよいよしまなみ海道へ!

御山神社という辿り着くべきところに行き着いたと満足したせいか、
取って返しての弥山からの下りはあっという間でした。
ミッション終了の気分で宮島を後にし、JR宮島口駅のホームで先に
東京に帰る二人を見送り、尾道行きの電車を夫と待っていると、この
絵を以前に夢で見たことがある、と夫が言い出しました。
旅を終えて羽田に着き、食事をしたところも同じく見ていたようで、
不思議ですね、デジャヴュ・・・・
尾道までは山陽本線で約1時間半。
呉線経由だと瀬戸内海の眺めが愉しめそうですが、時間を節約して
内陸の田園風景を見ながらでも結構乗りでがあり、尾道に着く頃には
日はとっぷり暮れていました。
3日目、駅前にあるホテルの部屋から見た早朝の尾道水道。

前日は尾道ラーメンで簡単に夕食を済ませて早く休んだのですが、また
2,3時間で目が覚め、空が白むのを待って一人で尾道の街へ散歩に出る
ことにしました。
ここ数年、特に気持ちが高ぶったり興奮している自覚はないものの、
旅行に出るとどうも意識がハイパーな感じになり、ごく短い時間しか
眠れないことが多いのです。
そのお陰で、ほぼ朝日が見られるのですけれど。
有名な、狭い石段の路地が入り組む尾道の街は、時代をさかのぼって
さらに迷路に迷いこんだような不思議な空間でした。
その先はどんな街角だろうとわくわくする気持ちで、登り坂も
いつの間にか上っていました。
それは同時に、合理性や効率とは正反対の生活空間でもあり、
人が歩くのがやっとという階段や道沿いに家が建てこんでいて、
駐車場は勿論なく、荷物が多いときや、足が悪い方、お年寄りはどうして
暮しているのだろう、と思わずにはいられませんでした。
救急車も乗りつけられないし、宅急便の台車だって多分使えないわけで、
便利を追求した結果の今の東京の街並みとは対極にあるもの。
でも反面、残された街並みや人のつながりなどは東京が失ったもの
のはず。
狭い地域にひしめくお寺を順に巡りながら、だんだん高度を上げていき、
開けたところに出るとちょうど、向島の山の上に太陽が昇るところでした。

千光寺までたどり着き、お参りして帰ろうとすると、頭の上から、
「こちらへ上がっていらっしゃい」と声をかけられました。
そこは不動明王を祀ったお堂で、その日は月に一度の護摩だきの日なので
準備をしておられると伺い、今回不思議にお参りすることの多かった
お不動さんにお声掛け頂いたご縁も感じ、夫の名前で一本お願いすることに
しました。
ご住職の奥様と思しきその方がとても気さくで、海側の朝日が昇る位置が
季節により変わること、冬至の日は光が真っ直ぐにお堂の観音様を照らす位置
に昇るので、太陽に向かって手を合わせて後ろを向くと、自分の影と観音さま
が重なるのですよ、と教えて下さいました。
これから四国へ渡るのでとお話しすると、10時の護摩炊きの時間にこちらの
方角に手を合わせてくださいね、橋からもお寺が見えますよ、と。
道々ですれ違う地元の方々の笑顔や親切にも心温まり、
とても充実した朝の一時間半でした。
その後、いよいよしまなみ海道へ!
October 31, 2009
宮島と尾道、しまなみ海道の旅 2
弥山の御山神社

宮島で迎えた二日目の朝。
5時半頃に温泉に行くと、早くも7人くらいの方がいてびっくり。
家のお風呂に比べれば本当に極楽、と大きな湯船で体をのばして
のんびり温まってから、6時過ぎには散歩に出ることにしました。
海水につかっていて大鳥居までは行けなくても、大分潮が引いた厳島神社
の前の砂地を通って向こうへ渡る人を見ながら、これと言ってあてもなく、
足の向くまま裏手から厳島神社の先にある大願寺に参ると、弁財天の祀ら
れている所でした。
そこから紅葉谷公園までぶらぶらと歩く途中も、遭うのは人より鹿のほうが
多いくらいでとても静か。
紅葉にはまだ早いものの、中には真っ赤に色づく木もありました。
本番の時期にはたいそう見事でしょう!

それから千畳敷と五重塔に向かう階段を上ってみると、厳島神社が右手下、
正面には大聖院が望め、その背後を囲む山々と少しづつ明るさを増す空に
ピーヒョロロ、と鳴きながら飛ぶ鳥、近くでは小さな鳥達のさえずりが絶え
間なく聞こえ、この一瞬にためにここに来たかいがあった!と感動しました。
その幸福感に浸りながらしばらく階段に座ってぼーっとしていると、
いつの間にか下から神楽の笛の音も響いてきて、昨日東京を出た自分が、
この場に身を置いていることが嘘のようで、本当に素晴らしい夢見心地でした。
そろそろ帰ろうと神社に下り、入り口の券を売る窓口の方が笛を吹いて
いるのだと知ってすぐ、強い光を感じると、ちょうど後ろの山の稜線から朝日が
昇ったところでした。

ふだんから、太陽やその光を見ると無条件にひれ伏したくなる私にとっては、
旅先で朝日を見られるのはことに嬉しく、本当に特別なこと。
戻ると夫も起きていて、神社近くの砂浜で足を洗ったと言って、
すっきりした様子でした。
朝食後はロープウェイを乗り継いで原始林の弥山へ。
神社とともに世界遺産の登録されているエリアです。
ちょっと歩けば着くと思っていた頂上への道は、片道小一時間。
お天気が良かったせいもあってかなり登りはきつく感じましたが、
島の反対側の広島市方面が見え、その後ろに霞む山並みや海に浮かぶ
小さな島々は絶景で、神話の舞台のような美しさでした。

今回の旅で、私にとって、厳島神社よりもむしろ訪ねた意味を感じたのは、
頂上から10分ほどの御山神社でした。

個人的であり感覚的なことなので説明しづらいのですが、三体の
女神が祀られているこの小さな神社にお参りするために来た、と
思わずにはいられない感じ。穏やかで静かで、美しいところでした。


宮島で迎えた二日目の朝。
5時半頃に温泉に行くと、早くも7人くらいの方がいてびっくり。
家のお風呂に比べれば本当に極楽、と大きな湯船で体をのばして
のんびり温まってから、6時過ぎには散歩に出ることにしました。
海水につかっていて大鳥居までは行けなくても、大分潮が引いた厳島神社
の前の砂地を通って向こうへ渡る人を見ながら、これと言ってあてもなく、
足の向くまま裏手から厳島神社の先にある大願寺に参ると、弁財天の祀ら
れている所でした。
そこから紅葉谷公園までぶらぶらと歩く途中も、遭うのは人より鹿のほうが
多いくらいでとても静か。
紅葉にはまだ早いものの、中には真っ赤に色づく木もありました。
本番の時期にはたいそう見事でしょう!

それから千畳敷と五重塔に向かう階段を上ってみると、厳島神社が右手下、
正面には大聖院が望め、その背後を囲む山々と少しづつ明るさを増す空に
ピーヒョロロ、と鳴きながら飛ぶ鳥、近くでは小さな鳥達のさえずりが絶え
間なく聞こえ、この一瞬にためにここに来たかいがあった!と感動しました。
その幸福感に浸りながらしばらく階段に座ってぼーっとしていると、
いつの間にか下から神楽の笛の音も響いてきて、昨日東京を出た自分が、
この場に身を置いていることが嘘のようで、本当に素晴らしい夢見心地でした。
そろそろ帰ろうと神社に下り、入り口の券を売る窓口の方が笛を吹いて
いるのだと知ってすぐ、強い光を感じると、ちょうど後ろの山の稜線から朝日が
昇ったところでした。

ふだんから、太陽やその光を見ると無条件にひれ伏したくなる私にとっては、
旅先で朝日を見られるのはことに嬉しく、本当に特別なこと。
戻ると夫も起きていて、神社近くの砂浜で足を洗ったと言って、
すっきりした様子でした。
朝食後はロープウェイを乗り継いで原始林の弥山へ。
神社とともに世界遺産の登録されているエリアです。
ちょっと歩けば着くと思っていた頂上への道は、片道小一時間。
お天気が良かったせいもあってかなり登りはきつく感じましたが、
島の反対側の広島市方面が見え、その後ろに霞む山並みや海に浮かぶ
小さな島々は絶景で、神話の舞台のような美しさでした。

今回の旅で、私にとって、厳島神社よりもむしろ訪ねた意味を感じたのは、
頂上から10分ほどの御山神社でした。

個人的であり感覚的なことなので説明しづらいのですが、三体の
女神が祀られているこの小さな神社にお参りするために来た、と
思わずにはいられない感じ。穏やかで静かで、美しいところでした。

October 29, 2009
宮島と尾道、しまなみ海道の旅 1

厳島神社の「厳」という字の印象と、平清盛との係わりから勝手に
想像していたものとは違って、宮島はとても穏やかで優しい
空気に満ちた所でした。
広島から乗ったJRの車中からその気配を感じてはいたものの、
宮島口の駅を降りてすぐに、体を吹き抜け、更に包むような温かさを
感じました。
駅前の老舗「うえの」は残念ながら、順番待ちでしたので諦め、フェリー
乗り場のお店で名物の穴子めしで遅めのお昼。
旅館での夕食のご馳走が食べられなくならないようにしなきゃと言いつつ、
こちらもふっくらとして、優しい良いお味で箸が進みました。
ご多聞にもれずこのところ色々あった夫は、日ごろの鬱憤を晴らすように
喋って食べまくり、このあたりでやっと調子が出てきた様子。
めったに旅行もせず(私だけあちこち・・・)気分転換の
機会もなかった夫が珍しく行きたがったので、3年ぶりに一緒の旅。
朝、東京を出るときは真っ暗な空で雨降り。
内心、たまに一緒だとこうなるなぁと思い、まったくどうなる事やらという
気分でしたが、旅館の部屋に着き、部屋の窓から海の中に立つ赤い鳥居を
眺め数年来願っていた場所にいるんだわーと実感し、いよいよ厳島神社に
向かう頃には、うれしいことに雲間から日が差してきました。

海に突き出して回廊を廻らせた有名な朱塗りの造りは、実際に
中を歩くと、思ったより屋根の高さは低く、神社全体の大きさもコンパクト
でした。
本殿に祀られているのは3柱の女神と聞けば、その穏やかで優しいエネルギー
はしごく納得のいくもの。私もあやかれますようにと手を合わせました。
弥山を背負う、良い気に満ちた入り江に佇み、日々潮の満ち干とともにあり、
床板は海面が上昇しても被害を受けにくいよう、少しづつ隙間を開けて
張られているなどと知ると、古代の人の自然に対する畏敬の念と、
長い間受け継がれてきたのは、簡潔で無駄がなくきわめて合理的な形ゆえでは
ないか、と物事の本質をみる想いでした。
大鳥居をくぐって真っ直ぐに本殿へと通る見えない筋には、自然に頭が垂れる
気持ちになります。
ブレブレですが、写真は夜、部屋から撮った上弦の月と大鳥居。

考えてみれば、結婚してから今年で20年目。
新婚旅行で行った奈良も鹿が多くて、鹿せんべい目当ての体の大きな鹿に
鼻先で小突きまわされて私が半泣きになっても、そう言えば夫も怖がって
あまりあてにならなかったなぁ。
宮島では、鹿が山はもちろん、街中でも人と共生しています。
フェリーを降りて鹿が寄ってきたときはぎょっとしましたが、
餌付けしていないためか、奈良に比べると体も小さく、動きも穏やかで
大人しくいい子ばかり。時にじっとしたまま動かないと置物みたい。
そうそう、厳島神社のあとに行った大聖院は、何でもありの大らかさと
懐の大きさを感じるお寺でした。すぐ後ろに山が迫り、こちらも良い気が
満ちていました。
鐘楼の鐘を一回ずつつかせて頂くと、ブオォォ-ンという音の振動が
かなりの衝撃で体で感じられ、愉しい経験でした。
続きはまた
October 25, 2009
「よってたかって秋らくご」21世紀スペシャル寄席one dayとサマーの男性のスーツ
久し振りの雨で空気が変わりました。

10月に入ってもわりに軽装で過ごせていた今年、私が
好んで選ぶこっくりした色味がどこかしっくりせずに
いたのが、ようやく、よっ、待ってました!の秋の空気。
写真はNHKのアナウンサーで、サマーと思われる方。
スーツ、シャツ、ネクタイとすべてストライプで、あら〜、
NHKも変わったなと思わせましたが、いずれも細く、薄い色の
ストライプを重ねており、明るいグレーのトーンがとても綺麗で
趣味が良いですね。
今日のように秋が深まると、ネクタイにはブルーよりピンクや
紫などの赤みを加えたい心持ちにもなりますが、2週間ほど前に
これを撮ったときにはしっくり感じました。
ほんの2週間でも、霜降を過ぎ、季節の微妙な移り変わり、肌で
感じる空気や湿度の変化の濃やかさは、意識せずとも自分の感覚に
不思議に影響を与えていると感じます。
昨夜はよみうりホールでの「よってたかって秋らくご」に友人と
行ってきました。
前座君の名前も他の方の番組も、その時は口に出して脳に刻み込んだ
つもりが、やはりメモしなかったので忘却の彼方。
三三、喬太郎、百栄、白鳥と揃い、満員の人で熱気溢れるホール。
いずれの方もマクラを含めてじっくりと聴きごたえがありました。
特に最後の白鳥は40分以上に及び、あんな奇天烈な話を最後まで
筋道立てて作り上げ、熱演できること自体が才能と言えるでしょう。
寄席だと持ち時間が短くこうはいかないので、最近はどうしても
ホール中心になってしまいます・・・
特に三三の古典は、うまいなぁと思いました。夏に聴いた「長短」
より、今回の「不孝者」、うんと良かったです。最近、多くの落語会で
頻繁に名前を見ますし、今乗りに乗っている印象の柳家三三。
高座に出てくるときのとぼけた歩き方は、何回見ても違和感が
ありますが、あれも彼の目指すスタイルの一環なのでしょうね。
落語家としてこうありたい、という意志を端々に感じる人です。
先週に続き喬太郎を聴いたわけですが、マクラに同じ話はなく、
大笑いでした。
電車の中、駅で見た人間模様、落語家仲間の様子、自分が職務質問された
ことまでも面白がって俯瞰し、よく人間観察している様子が
窺えて、たぶん誰もが同じくらいの頻度でそんな状況とすれ違っている
はずだけれど、見る人によって笑える話になるもの。
明日から三日間、安芸の宮島、尾道、しまなみ海道を渡って四国の
松山を旅してきます。
夫と友人と一緒で、出発前から珍道中の気配がプンプンしていますが、
自分達はもちろん、いつもあまり気にしていない周りの様子も喬太郎に
倣って眺めて、面白がってきます!

10月に入ってもわりに軽装で過ごせていた今年、私が
好んで選ぶこっくりした色味がどこかしっくりせずに
いたのが、ようやく、よっ、待ってました!の秋の空気。
写真はNHKのアナウンサーで、サマーと思われる方。
スーツ、シャツ、ネクタイとすべてストライプで、あら〜、
NHKも変わったなと思わせましたが、いずれも細く、薄い色の
ストライプを重ねており、明るいグレーのトーンがとても綺麗で
趣味が良いですね。
今日のように秋が深まると、ネクタイにはブルーよりピンクや
紫などの赤みを加えたい心持ちにもなりますが、2週間ほど前に
これを撮ったときにはしっくり感じました。
ほんの2週間でも、霜降を過ぎ、季節の微妙な移り変わり、肌で
感じる空気や湿度の変化の濃やかさは、意識せずとも自分の感覚に
不思議に影響を与えていると感じます。
昨夜はよみうりホールでの「よってたかって秋らくご」に友人と
行ってきました。
前座君の名前も他の方の番組も、その時は口に出して脳に刻み込んだ
つもりが、やはりメモしなかったので忘却の彼方。
三三、喬太郎、百栄、白鳥と揃い、満員の人で熱気溢れるホール。
いずれの方もマクラを含めてじっくりと聴きごたえがありました。
特に最後の白鳥は40分以上に及び、あんな奇天烈な話を最後まで
筋道立てて作り上げ、熱演できること自体が才能と言えるでしょう。
寄席だと持ち時間が短くこうはいかないので、最近はどうしても
ホール中心になってしまいます・・・
特に三三の古典は、うまいなぁと思いました。夏に聴いた「長短」
より、今回の「不孝者」、うんと良かったです。最近、多くの落語会で
頻繁に名前を見ますし、今乗りに乗っている印象の柳家三三。
高座に出てくるときのとぼけた歩き方は、何回見ても違和感が
ありますが、あれも彼の目指すスタイルの一環なのでしょうね。
落語家としてこうありたい、という意志を端々に感じる人です。
先週に続き喬太郎を聴いたわけですが、マクラに同じ話はなく、
大笑いでした。
電車の中、駅で見た人間模様、落語家仲間の様子、自分が職務質問された
ことまでも面白がって俯瞰し、よく人間観察している様子が
窺えて、たぶん誰もが同じくらいの頻度でそんな状況とすれ違っている
はずだけれど、見る人によって笑える話になるもの。
明日から三日間、安芸の宮島、尾道、しまなみ海道を渡って四国の
松山を旅してきます。
夫と友人と一緒で、出発前から珍道中の気配がプンプンしていますが、
自分達はもちろん、いつもあまり気にしていない周りの様子も喬太郎に
倣って眺めて、面白がってきます!
October 22, 2009
帰ってきたmodel7

PCが来て2日目。
夫から、自分のメールアドレス設定は出来たけれど、なぜかお前のは出来
ないからサポートセンターに電話して自力でやってくれと言われたのは昨夜。
今朝、一通りの家事を終えてから、こわごわ新しいPCに向かいました。
右も左もわからない私を手取り足取り電話で導いてくれたビッグローブの
大久保さんに感謝です。お陰さまで、するするとあっという間に設定完了。
写真も何とかアップできそう。為せば成る、ですね。
さて、昨日我が家に帰ってきたのは、ウルトラマンではなく、ソファ、model7.
梱包を解かれ姿を見せると、その新しい色の想像以上の美しさに心が躍りました。
触れると、革そのものもねっとりと吸いつくような質感で本当に申し分なく、
清水の舞台から飛び降りたら、下には素晴らしく、座り心地も良いソファが
あり無事に着地できた気分。
皆が出かけてから届いたので、まず私が座り、早速、撮りためたテレビ番組を
見ながら気持ちよくうたた寝ができました。やはりここに座って見るのが一番
落ち着くなぁ。
木曜夜の「不毛地帯」は骨太で見ごたえのあるドラマですね。
キャストもとても豪華で、これから毎週愉しみ。
もう一つ、金曜夜の「おひとりさま」も年下の草食系男子に癒され惹かれて
いく観月ありさがコミカルで、共感もでき、なかなか面白そう。
10才年下の彼を情けないとか何とか、何かと文句を言っているようで、実はその顔つきは今までより柔らかく、はたから見ていると幸せそうな友人に、
お勧めしました。
以前は、相手に傷つけられることを恐れてか鎧を着ているように強張って
いた心がほぐれ、喜びや楽しみだけでなく、怒りや戸惑いの気持ちも自然体で
出せているのかな。最近、なんだか穏やかで優しいオーラを放出してます。
October 21, 2009
第40回神奈川華高座を聴いて
毎日、気持ちの良いお天気が続いています。
からっと心地よいのは何よりですが、買い物袋をぶら下げて
坂を上りきったとき、ベランダの掃き掃除をしたあとにはっと気づくと、
喉と鼻がからから。この時期、こんなに乾燥する感じは何だか初めて。
先週末は、横浜駅近くの公会堂で開かれた、「神奈川華高座」で落語を
聴いてきました。柳家小太郎、初音家佐橋、一龍斎貞寿、柳家喬太郎の面々。
友人の友人の知り合いの方が主催するこの「華高座」。
70名くらいの定員でこじんまりとした会ながら、今回は喬太郎が聴けるとのことで、
え、本当に?と始めは狐につままれたような気持ちでした。
他の方は初めてでしたが、特に初音家左橋さんはとってもいい味を出していて、
今後また聴きたい方の一人になりました。お名前を聞いたこともなかったの
ですが、落ち着いた語り口ながら、どこかとぼけた雰囲気が面白くて、
思いがけず、嬉しい出会いでした。
この日、会場がこじんまりしていたとはいえ他の方はそんなことなかったのに、
喬太郎が高座として置かれた台に立つと天井に頭がつかえそうで、実はとても
上背のある方だとよくわかりました。
池袋演芸場などで見ている限りは、わからないものですね。
ただ、胴回りが横綱級にゴージャスなことは、以前から一目瞭然でしたが、
そのボリューム感も上背とのバランスからいくと、私の想像?を超える質量に
なるな・・・・とどうでも良い想像をしてしまいました。
サラリーマン時代の友人もいらしていたみたいで、まくらがとても長く、
すごく力が入って興奮気味でした。
落語そのものは、さすが喬太郎。
夫婦の情愛、男女の恋心の機微、特に女性のしぐさ、表情などとても
うまくて、脱帽。
心根のよいごく普通の人々、の描写に喬太郎の型みたいなものを感じて、
いつもほろりとさせられます。
さて、新しいPCが昨日到着し、夫がせっせとセットアップ中。
私のアドレスはうまく入らず、まだメールも使い始めに至らず。
そして今日は張替えたソファが到着し、素晴らしい色と革の手触りに大喜び。
このところ、古くなって入れ替えたもの、直したものなどが重なり、
家の中が少しづつ整理されてきている感じ。勿論、自分で決めたことを
含めて。
一年がかりでたくわえていた来月のバザーの献品用の荷物も、
ちょうどPCの入ってきたダンボールに詰めて、いよいよ送るばかり。
夫も人生の節目、転機を迎えているし、友人にもそんな人が思い浮かびます。
私自身も10月を迎え、カラーのお仕事を始める準備が進み、それ以外も色々な変化があり、
新しく始まるものの流れを感じています。
そんな折、実家の父が成り行きとはいえ、77歳で新しい事業に挑戦することに
なったと聞き、驚きとともに多くの人に訪れている、大きな変化のうねり、
の存在をやはり実感しました。
からっと心地よいのは何よりですが、買い物袋をぶら下げて
坂を上りきったとき、ベランダの掃き掃除をしたあとにはっと気づくと、
喉と鼻がからから。この時期、こんなに乾燥する感じは何だか初めて。
先週末は、横浜駅近くの公会堂で開かれた、「神奈川華高座」で落語を
聴いてきました。柳家小太郎、初音家佐橋、一龍斎貞寿、柳家喬太郎の面々。
友人の友人の知り合いの方が主催するこの「華高座」。
70名くらいの定員でこじんまりとした会ながら、今回は喬太郎が聴けるとのことで、
え、本当に?と始めは狐につままれたような気持ちでした。
他の方は初めてでしたが、特に初音家左橋さんはとってもいい味を出していて、
今後また聴きたい方の一人になりました。お名前を聞いたこともなかったの
ですが、落ち着いた語り口ながら、どこかとぼけた雰囲気が面白くて、
思いがけず、嬉しい出会いでした。
この日、会場がこじんまりしていたとはいえ他の方はそんなことなかったのに、
喬太郎が高座として置かれた台に立つと天井に頭がつかえそうで、実はとても
上背のある方だとよくわかりました。
池袋演芸場などで見ている限りは、わからないものですね。
ただ、胴回りが横綱級にゴージャスなことは、以前から一目瞭然でしたが、
そのボリューム感も上背とのバランスからいくと、私の想像?を超える質量に
なるな・・・・とどうでも良い想像をしてしまいました。
サラリーマン時代の友人もいらしていたみたいで、まくらがとても長く、
すごく力が入って興奮気味でした。
落語そのものは、さすが喬太郎。
夫婦の情愛、男女の恋心の機微、特に女性のしぐさ、表情などとても
うまくて、脱帽。
心根のよいごく普通の人々、の描写に喬太郎の型みたいなものを感じて、
いつもほろりとさせられます。
さて、新しいPCが昨日到着し、夫がせっせとセットアップ中。
私のアドレスはうまく入らず、まだメールも使い始めに至らず。
そして今日は張替えたソファが到着し、素晴らしい色と革の手触りに大喜び。
このところ、古くなって入れ替えたもの、直したものなどが重なり、
家の中が少しづつ整理されてきている感じ。勿論、自分で決めたことを
含めて。
一年がかりでたくわえていた来月のバザーの献品用の荷物も、
ちょうどPCの入ってきたダンボールに詰めて、いよいよ送るばかり。
夫も人生の節目、転機を迎えているし、友人にもそんな人が思い浮かびます。
私自身も10月を迎え、カラーのお仕事を始める準備が進み、それ以外も色々な変化があり、
新しく始まるものの流れを感じています。
そんな折、実家の父が成り行きとはいえ、77歳で新しい事業に挑戦することに
なったと聞き、驚きとともに多くの人に訪れている、大きな変化のうねり、
の存在をやはり実感しました。
October 17, 2009
プレアデス発見
写真のアップが出来ずにさみしい限りですが、おいで下さり、
ありがとうございます。新しいPCが来週後半には来る予定なので、
それからはせっせと載せるつもりです。
一週間ほど前でしょうか、また明け方に目が覚めました。
眠れないことをあまり気にしないようにしようと思って、外の空気を
吸いにベランダに出てみると、ずい分とたくさんの星が出ていて驚きました。
深夜よりもうんと静かだし、気温が下がっている分、空気も澄んでいる気が
して、そんな冷たさもまた心地よいものでした。
しばらくするとさすがに寒くて、戻ってコートと靴下を身に着け、星座の本と
マグライト片手にこの日は本腰を入れて星座探しをしました。
東京の空で私がよくわかるのは、オリオンと冬の大三角形くらいですが、
この日はその周囲の星もたくさん見えました。
はっきり確認できたのはこいぬ座、おおいぬ座、ふたご座の一部とぎょしゃ座、
うさぎ座。
オリオンの右上には、ちらちらと明滅するような光を放つ星のかたまりが
あって、目を奪われました。はじめは、自分が瞬きする瞬間に、ちらちらと
錯覚して見えるのかと思ったけれど、今度はじーっと目を見開いて見ると、
可愛らしい5,6個の星が瞬き、まさに、キラキラときらめいています。
これがプレアデス!とても印象的で嬉しい発見でした。
反対の空には北斗七星が上がってきて、新聞配達のバイクの音がしはじめて、
部屋に入ったら眠気に誘われ、また布団にもぐりこみました。
後日アップしますが、カラーで言うオータムの洋服が街でも目につき、
その中でもちょっとニュアンスのある色出しの服を見つけたときは買わ
ずにいられなくって、このところ少しずつ増やしています。
手持ちの服やバッグ、ストールなどと一緒に並べてみると、山々より
便りの聞こえ始めた紅葉の色の重なりのよう!どれを組み合わせても
調和して、実にいい感じなんです。
先日、カラーを拝見した方に、「自分に似合う色調のお洋服を持つようにすれば、
たとえ服の点数が少なくても、コーディネートの幅が広がるんですよ」、というお話をしたら、
「それって素晴らしいですねぇ!」とその意義をとても感心して下さったのですが、
本当にあらためて私、そう、こんな風に素晴らしいんだわ!と実感したのでした。
話だけで絵もなくこんな話、ぴんと来ませんよね?!ごめんなさ〜い。
テレビで井上真央ちゃんが仁王立ちになって叫んでいる、ビール?のCMの
彼女の着ている色、こっくりとした赤茶でいいですね。私の買ったセーター、
あんな感じです。
ていたのですが、
を知り、お洋服ZARAのあずきに近いマホガニーの色のセーターはお買い
ありがとうございます。新しいPCが来週後半には来る予定なので、
それからはせっせと載せるつもりです。
一週間ほど前でしょうか、また明け方に目が覚めました。
眠れないことをあまり気にしないようにしようと思って、外の空気を
吸いにベランダに出てみると、ずい分とたくさんの星が出ていて驚きました。
深夜よりもうんと静かだし、気温が下がっている分、空気も澄んでいる気が
して、そんな冷たさもまた心地よいものでした。
しばらくするとさすがに寒くて、戻ってコートと靴下を身に着け、星座の本と
マグライト片手にこの日は本腰を入れて星座探しをしました。
東京の空で私がよくわかるのは、オリオンと冬の大三角形くらいですが、
この日はその周囲の星もたくさん見えました。
はっきり確認できたのはこいぬ座、おおいぬ座、ふたご座の一部とぎょしゃ座、
うさぎ座。
オリオンの右上には、ちらちらと明滅するような光を放つ星のかたまりが
あって、目を奪われました。はじめは、自分が瞬きする瞬間に、ちらちらと
錯覚して見えるのかと思ったけれど、今度はじーっと目を見開いて見ると、
可愛らしい5,6個の星が瞬き、まさに、キラキラときらめいています。
これがプレアデス!とても印象的で嬉しい発見でした。
反対の空には北斗七星が上がってきて、新聞配達のバイクの音がしはじめて、
部屋に入ったら眠気に誘われ、また布団にもぐりこみました。
後日アップしますが、カラーで言うオータムの洋服が街でも目につき、
その中でもちょっとニュアンスのある色出しの服を見つけたときは買わ
ずにいられなくって、このところ少しずつ増やしています。
手持ちの服やバッグ、ストールなどと一緒に並べてみると、山々より
便りの聞こえ始めた紅葉の色の重なりのよう!どれを組み合わせても
調和して、実にいい感じなんです。
先日、カラーを拝見した方に、「自分に似合う色調のお洋服を持つようにすれば、
たとえ服の点数が少なくても、コーディネートの幅が広がるんですよ」、というお話をしたら、
「それって素晴らしいですねぇ!」とその意義をとても感心して下さったのですが、
本当にあらためて私、そう、こんな風に素晴らしいんだわ!と実感したのでした。
話だけで絵もなくこんな話、ぴんと来ませんよね?!ごめんなさ〜い。
テレビで井上真央ちゃんが仁王立ちになって叫んでいる、ビール?のCMの
彼女の着ている色、こっくりとした赤茶でいいですね。私の買ったセーター、
あんな感じです。
ていたのですが、
を知り、お洋服ZARAのあずきに近いマホガニーの色のセーターはお買い
October 14, 2009
久しぶりのハレムへ
昨夜は、お二人にカラー診断のモデルにご協力いただき、その後に合流した
友人も交え、四名で久しぶりの外苑前のトルコ料理ハレムへ。
カラーはお二人ともサマーでしたが、うちお一人はサマーの中でも
パステル系より、モーブ系の中間色が似合うタイプの方で、それは
もう本当に、一目瞭然でした。
色調の違う相当数の色を順に顔に合わせて確認すればわかることも、
普段何気なくお買い物をしていてなかなか漠然として把握できないのが、
似合う色・似合わない色であり、あるいは過去に重宝した、または失敗した
服は記憶にあっても、そこに存在する絶対的なルールに自ら気づくのは意外
に難しいはず。
女性の場合は、口紅の色ひとつにしても、買ったもののしっくりこず、最後まで
使いきることのほうがむしろ少ないのではないでしょうか。
自分を知れば、そんな迷いも失敗もなくなりますし、自分の思いもよらな
かったという新たな面を発見して、見方が変わると人生が愉しくなる、という
お声もあります。
他人から見ると、チャームポイントに見えるところが、ご本人は
コンプレックスに感じている場合も少なくなく、とても不思議なものです。
モーブ系の色で、紗がかかったような雰囲気がお似合いの陰影美人のN子さんと、
青みのピンクがとてもお似合いで、身に着けると女性らしさが倍増するY先生。
お二人にいらしていただき、私もとても勉強になり、口紅、チークの色など、
更に新しい色を開拓する必要を感じられ、収穫でした。
さてハレム。
件のマネージャーの男性は、相変わらずの色男ぶりでありました。
そんな話か、と思われたむきもありましょう・・・・すみません。そうなんです。
条件反射で、ハレムといえば浮かぶのはこの方。頑健で肉厚な上半身に甘い
マスク。年齢相応の目元のしわがまた良い感じ。初めてのときみたいにうっとり
はで着なかったけれど、夫とはまったくもって違うタイプ、だってこと、しっかり
目を合わせてあらためて確認しておきました。
火曜日はベリーダンスナイトということで、コースのみ。
黒髪とベールをなびかせて、微妙に腰を動かし続ける美しい女性の踊りとお料理
両方を愉しめました。
周りのテーブルの男性の視線の先が目に入ると、こちらが恥ずかしくなるくらい。
穴が開くんじゃないかと思うくらい、見てました〜。
気持ちはわかるけど、あたりも憚らずってまさにあのことです!
友人も交え、四名で久しぶりの外苑前のトルコ料理ハレムへ。
カラーはお二人ともサマーでしたが、うちお一人はサマーの中でも
パステル系より、モーブ系の中間色が似合うタイプの方で、それは
もう本当に、一目瞭然でした。
色調の違う相当数の色を順に顔に合わせて確認すればわかることも、
普段何気なくお買い物をしていてなかなか漠然として把握できないのが、
似合う色・似合わない色であり、あるいは過去に重宝した、または失敗した
服は記憶にあっても、そこに存在する絶対的なルールに自ら気づくのは意外
に難しいはず。
女性の場合は、口紅の色ひとつにしても、買ったもののしっくりこず、最後まで
使いきることのほうがむしろ少ないのではないでしょうか。
自分を知れば、そんな迷いも失敗もなくなりますし、自分の思いもよらな
かったという新たな面を発見して、見方が変わると人生が愉しくなる、という
お声もあります。
他人から見ると、チャームポイントに見えるところが、ご本人は
コンプレックスに感じている場合も少なくなく、とても不思議なものです。
モーブ系の色で、紗がかかったような雰囲気がお似合いの陰影美人のN子さんと、
青みのピンクがとてもお似合いで、身に着けると女性らしさが倍増するY先生。
お二人にいらしていただき、私もとても勉強になり、口紅、チークの色など、
更に新しい色を開拓する必要を感じられ、収穫でした。
さてハレム。
件のマネージャーの男性は、相変わらずの色男ぶりでありました。
そんな話か、と思われたむきもありましょう・・・・すみません。そうなんです。
条件反射で、ハレムといえば浮かぶのはこの方。頑健で肉厚な上半身に甘い
マスク。年齢相応の目元のしわがまた良い感じ。初めてのときみたいにうっとり
はで着なかったけれど、夫とはまったくもって違うタイプ、だってこと、しっかり
目を合わせてあらためて確認しておきました。
火曜日はベリーダンスナイトということで、コースのみ。
黒髪とベールをなびかせて、微妙に腰を動かし続ける美しい女性の踊りとお料理
両方を愉しめました。
周りのテーブルの男性の視線の先が目に入ると、こちらが恥ずかしくなるくらい。
穴が開くんじゃないかと思うくらい、見てました〜。
気持ちはわかるけど、あたりも憚らずってまさにあのことです!
